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静岡県牧之原市観光協会

本間賢三

本間賢三 江戸末期、旧榛原町の坂部と細江地区では 、洪水と干ばつがたびたび起こり、当時の農民達は大変な苦労をしていました。

 坂部の「本間賢三」、細江の「加藤孫左衛門」と「西谷傳蔵(でんぞう)」、の3人は、対策を話し合いました。 そして、たびたび氾濫する「坂口谷川」には、川幅の拡幅を行うことにしました。 また、「大井川」から水を引き、干ばつに備える為の水路を作ることにしました。

  3人は村人を説得し、皆から集めたお金を元に、「坂口谷川の工事」は行われ、明治4年(1871年)に完成しました。
 一方、大井川から水を引く為には、吉田町側から坂部側までの間に、長さ300メートルの隧道(トンネル)工事が必要でした。
 当時は手掘りのため、困難と多くの費用が掛かり、皆が出し合ったお金は足りなくなってしまいました。 三人は、私財を売り資金を作り、大変な苦労と努力で工事を続け、明治9年(1876年)に用水路は完成しました。

  現在この用水路は、「本間用水跡」として市の文化財に指定されています。
本間賢三は、治水事業の他に、地元の発展にも尽力をしました。
本間家墓所の脇には、賢三の業績を称える「本間翁の記念碑」が建立されています。

※ 本間用水跡の場所  牧之原市坂部2323-2
※ 参考資料 歴史人物副読本「牧之原市の偉人」

■お問い合せ: 0548-53-2646(牧之原市社会教育課)


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